アニメの世界観を考える

今週はアニメのゾイドワイルドZEROがない!
金曜のテレビ放送が一週お休み。よってYOUTUBE配信も一週お休み。
来週までZEROロスだー……。

ですが、ガトリングフォックスの発売日です!
新型ゾイドでブンドドして楽しみましょう。
アニメでの活躍は凄い! 去年のハンターウルフ瞬殺が思い出される……。
速攻で売り場に行くべし!


さてアニメは一週休みですが、いちど作品への考えをまとめたりしたいと思います。
アニメZEROは妄想はかどる作品!
毎週謎が膨らむ作品なので、こうやって間が空いたタイミングで考えをまとめていきたいです。


そうそうアニメのインタビュー記事がありました。
ゾイドワイルド - 超!アニメディア
必読の内容!

今回はここから幾つか抜粋し考えていきます。


「前作との関連がある予定でいますので」と書いてあります。
これは第一期ワイルドのこと? 無印や/0のこと?
それとも全てのゾイドシリーズということ?
どれでしょう。
私は「全て」だと考えているんですが、楽しみです!

疑問に答えているようで実は謎を膨らましている。
ニクいやり方だぜ……。


サリーとレオの関係については「恋愛感情はほぼないと思っていただいていいかもしれません」とのことですが、


嘘こけ!
許しませんよ。


レオたちの運び屋事業については、「帝国からも共和国からも依頼を受けていた。どちらかというと帝国の方が多かったようだ」とのことです。
これは興味深いなぁ…。

両国はかなりの緊張にある。すなわち共和国市民なら帝国からの依頼を受けるはずはない。逆もまた然りである。
なのにレオたちは両国からの依頼を受けていた。
この世界って…、「共和国が統治するエリア」「帝国が統治するエリア」「どちらでもないエリア」に分かれているのかな?


こんな感じ。国境が直接ぶつかっているわけじゃなくて、境目にどちらでもないエリアがある(緑部分)。
そしてレオたちが住んでいた場所はどちらでもないエリアであった。それゆえ両国からの依頼が舞い込む……。

「どちらでもないエリア」と呼びます。
「中立地帯」ではありません。

-中立地帯とは-
中立地帯とは、国家の境界線付近にあり、条約や協定に基づき非武装が定められた地域。
国家の領有権が棚上げされた状態になったものも多い。


「国家間」とは様々な問題を孕むものです。主張の違いから敵対する事もある。
ただ全面戦争は避けたい。できるだけ穏便に済ませたいとも思う。
だから様々な問題を棚上げにして、非武装の中立地帯を作るわけです。

この目的を思えば、決して武装した部隊を送り込んではならない事が分かるでしょう。
そんな事をしては中立地帯の目的が終わる。「てめぇ、中立って言ってるのに武装して奪いに来てるじゃねーか」となるわけです。
「非武装」が極めて重要な地帯です。
また非武装であっても秘密裏の資源採掘などをしてはならない。それをするとやはり両国の信頼が崩れ去ってしまう。
そんな地帯です。


さて本作の帝国と共和国の状況を見ましょう。
帝国と共和国は対立している。
その詳細はどうだろう。開戦してるのか、にらみ合ってるだけなのか。


7話でアイセル姉さんが帝国基地から共和国基地を砲撃。これにて報復の口実を与える展開がありました。
基地指令は「回線を開け、誤射である事を伝えるんだ」とあわてていた。
ここからは、「両国の緊張は高いが、まだ開戦には至っていない」ことが分かります。

3話ではトリケラドゴス改が自国領に侵入したスナイプテラを威嚇射撃していましたが、領空を侵せばこれは普通である(威嚇の割にかなり当てる気満々であったが…)。


ここからも、両国の緊張は高いがまだ開戦には至っていないことが分かります。

ただ4話では、帝国軍スティレイザーとガブリゲーターが共和国作業場に進出。そしてガノンタスと明らかに撃ち合うシーンがありました。
互いに直撃弾を与える展開。最終的にガノンタスは行動不能になっていた。


これは何だろう? 3話、7話では戦争回避に努力していたのに4話だけは本気で撃ち合ってる。

思うに、4話の舞台は「どちらでもないエリア」だったのでしょう。
私が考える両国の状況を下記します。

1:緊張状態にあるが、開戦はしていない。
2:領空、領海、領土を侵せば、「威嚇射撃や威嚇・警告の後に排除」という措置も採られるが、これは独立国家としては普通の措置である。


両国の領土は以下の通り。

共和国:
先んじて地球に到達した為、地球の最も良い場所を押さえた。そこを首都として領土を広げている。領土面積、資源の両方で帝国を上回る。

帝国:
1年遅れで地球に到達した為、共和国がまだ手をつけていない場所に国を作るしかなかった。余っている土地の中で比較的良い場所に首都を作り、そこから領土を広げていった。
この事情から、国力では共和国に劣る。
このままでは共和国軍に勝ち目がない為、国家予算における軍事費の割合をかなり増やしている。
また状況から持久戦をしては勝ち目が無い。国力劣勢を質で覆すべく、積極的に新技術の開発も行っている。


捕捉:
現在は共和国が地球に来てから30年である。
[宇宙船を作り6万光年の旅をする] この技術を持ったZi人なら、本来なら地球の大陸全てを制覇できていただろう。
だが到着時は予想外の事態があった。Ziフォーミング装置の異常作動により大気は汚染されており、急遽として大気改善、マスク製作、次代の子供たちがマスク無しで過ごせるような措置、etc. 様々な作業が必要になったのだ。
それにより機材や労力が大きく割かれてしまい、このような状況となった。

現在の地球は「帝国が実効支配するエリア(帝国領土)」「共和国が実効支配するエリア(共和国領土)」「両国とも獲得できていないエリア」の三つに分かれている。


「どちらでもないエリア」は以下のように推測します。

1:帝国や共和国に比べて貧しい土地である
共和国は一番良い土地を得た。帝国は、共和国には及ばないがまぁまぁ良い土地を得た。
残っている土地は当然ながら一番悪い。

本作には共和国にも帝国にも属さない人がいる。どちらでもないエリアに住む人です。
どちらの国とも相容れなかったのでしょう。

帝国と共和国。
バイザーがあるとか無いとかの差はあります。しかしそうはいってもけっきょく両方ともゾイドを軍事利用している。
そしてそれでドンパチはじめようとしている雰囲気もある…。それを嫌い逃げてきた人じゃないかなぁ。

国から逃げるというのは「国が獲得を後回しにしたような場所」しか残っていないということです。
共和国が良い所を取り、帝国がマシな場所を取り、もはやカスカスの場所しかない。
でもそこしか残ってないのでそこに逃げるしかなかった。

・・・・6話に写った帝国はめちゃくちゃ都会でした・・・・。


超ハイテク都市。ビックリしました。

「街の状況は戦後のようである。ゾイドクライシスの亡骸さえ撤去されていない」
これが本世界の普通だと思っていたんですが、あんがい帝国と共和国の中心は近代的どころか未来的でさえある。超美麗な都市が広がっています。

ただレオたちの街はこんなじゃなかった。残骸にまみれた戦後のような光景だった。
この差は……、やはり推測した通りなのでしょう。
共和国の中枢は現在は写っていません。ですが同じようなハイテク都市じゃないかなぁ……。

2:現在の面積は永続的ではない
この事も重要だと思います。
帝国も共和国も領土を増やしたい。その思いは極めて強い。
虎視眈々とこのエリアへ進出し自軍領土に組み込むことを狙っている。

これは3話で海を渡ったレオ一行が帝国の臨検を受けたことからも分かります。

バズ曰く、「この航行ルートは少し前まで安全だったはずだ」とのこと。
しかし3話時点では既に帝国軍の演習場になっていた。すなわちここ最近で帝国が支配域=領土を拡大したという事なのでしょう。

どちらでもないエリアは常に両国からのプレッシャーを受けている。プレッシャーだけではなく、実際に領土をどんどん奪われていっている……。
市民感情などがあるから、生活圏への攻撃や搾取は行わない。ただ廃墟や海といった「常時人が住んでいない場所」については積極的に乗り出している。
そんなわけでどんどん面積が減っている。
将来的には帝国か共和国のどちらかに飲み込まれるであろう……。

3:両国がこのエリアを狙うのはゾイドの発掘が理由である
1で推測した通り、どちらでもないエリアはカスカスである……が、それでも両国はその土地を狙っていると思います。
その理由はゾイドの発掘です。
地球上の様々な場所にゾイドは埋まっている。もちろんこのエリアにも埋まっている。
一見して貧しい土地であっても思いもよらぬお宝ゾイドが埋まっている可能性は否定できない。
先の記事に書きましたが、強力ゾイドは単独行動が多くどこに埋まっているかが分かりづらい。
強力ゾイドを発掘できれば軍事力の大幅向上ができる。敵国を圧倒できるかもしれない。
なのでやはりこのエリアも手中に収めたい。
ゆえに積極的な進出をしているのだと思います。


両国の関係と状況を今一度まとめます。

1:帝国と共和国は敵対している
2:国力は共和国が上だが、軍事費の割合やハイテク装備では帝国が上回る
3:両国は緊張状態にあるが、開戦はしていない。
4:領空、領海、領土を侵せば、「威嚇射撃や威嚇・警告の後に排除」という措置も採られるが、これは独立国家としては普通の措置である。

5:帝国、共和国の他に、どちらでもないエリアがある。
6:両国はこのエリアの取得を狙っている。

7:このエリアにおいてのみ両軍の戦闘が起こる。


自軍領土を攻撃されれば全面戦争の引き金となる。それは当然です。
でも、ここはどちらの国でもない。
だから戦闘も起こる。

以上、中立地帯ではなく「どちらでもないエリア」と呼んだ理由です。

今回の文章は世界観の整理にはなったかもしれないけど(正解かどうかは分からないが)、これはあくまで世界観という土台の考察であって個々への踏み込みではない。

次回は共和国軍(私は割と黒いものを感じている)やレオについて考えていきたいと思います。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

No title

考察、拝読しました。
私的には当たってるんじゃないかなーと思っています。

レオとバズが運び屋の仕事で帝国の方を多めに受けていたのは、帝国の共和国への巻き返し戦略のために、それだけ帝国の方の輸送依頼が多かったからなのかな? というのが妥当な所でしょうか。
地力のある共和国はどっちでもない土地の民間に頼むまでもなく、自国民や自軍に頼っていればいい。
しかし、帝国はそれだけでは到着誤差の一年を埋められないと考えている。
そこで、フリーで仕事を請け負うような人々にも共和国よりも多めに依頼を行っている。

そんな感じでしょうか?

No title

ビル群に関しては両陣営とも生活感の無さから、北朝鮮のようにプロパガンダの為の偽装って可能性もありますね。
焦って再近代化を遂げようとしているが故の歪みが後々取り返しのつかない事態を引き起こしそうで不安です。

No title

さすが三式氏、無印のころから変わらない素晴らしい考察です。

インタビューでレオ達が今いるところはアメリカ大陸をイメージしているみたいですけど船で渡る前の土地はユーラシア大陸の最東端だったんですかね?船を見るにそれほど長距離航海ができるとは思えないですし・・・。

アメリカから北極周りで日本へ行くとも書かれていましたが、この場合大西洋→インド洋→太平洋という大航海時代のヨーロッパのような航路になりそうですね。

No title

ZERO特番がちゃんとYouTubeで配信されましたね。

コメント欄でも指摘されていますが、MCの トロス博士 般若金田には吹き出さざるをえませんでしたwww

No title

>やまさん
なるほど、帝国の方が民間を巻き込んでまでの巻き返しを図っている。
これは説得力がありますね。
共和国は既に体力が大きいから自前で多くができる……。
面白い関係ですね!

>アユさん
偽装…。なるほど。
ただ帝国にプロパガンダであそこまでの巨大都市を偽装する余力はあるのかなーという気もします。
あの世界だとプロパガンダで虚構の都市を作るよりは現実的な軍事力を増やしたりした方が良いと思います。

北朝鮮の様々な政策は現在の地球の「簡単には軍事行動できない」という枠組みの中だからこそ成り立っている感じもします。


>そのっちさん
ありがとうございます。

出発点は仰る通りユーラシア最東端かもしれませんね。
あの船は長距離には向いてない、漁船程度の大きさですもんね。
謎の装置もあり見た名状に高性能かもしれませんが…。

ルートはそうなりそうですね!
楽しみです。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
特番を作ってロスを防いでくれるッ!
さすがワイルドZERO おれたちにできない事を平然とやってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!
てな感じで嬉しいサプライズでしたね。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら
>掲示板

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント