今日は10話!

今日は10話です。
ガトリングフォックスが出てくるようで楽しみ!!
前年のハンターウルフほどの「毎回出てきて活躍」ではない。けどコンスタントに登場しその度にカッコいい姿を見せ付けてくれるようですね。

ガトリングフォックスはワイルド一期から続く「相棒か、兵器か」を描く上で重要なポジションを担っていると思います。
バーンは元々軍人なので、レオたちに比べて比較的シビアな考えも持っているでしょう。
追い詰められ困窮する中でなおゾイドとどう付き合っていくのか という描写にも期待です。

ところで10話かー!
ついに二桁の話数。もう10話かという気もするし、まだ10話なのかという気もする。
内容がとにかく濃く、毎回色んな事を考えさせる話になってます。
パンパンに詰まってるので、え、これだけの内容があったのにまだ10話か という気持ちの方が強いかな。


今回は10話を前に、前々から気になっていたテーマを扱います。
共和国軍についてです。

共和国軍については入念に考えていきたい。
第一弾としてはこちらの記事で書きましたが、今回は追加でアレコレ考えます。


共和国軍は「主人公達の味方」であり「ゾイドにバイザーを付けていない」ことから善なる者として印象付けられています。
しかしこれは意図的なミスリードと思っています。
細かな差があろうがゾイドを使ってドンパチやってる事に変わりはないわけだし、移住の状況を見ると共和国側にも対立を招いた原因は確実にあるのだから。

たしかに帝国のやり方は強引ではある。それは大いにある。
ただ、一年早く地球に来た共和国が帝国を批判するってのは頂けないと私は強く思う。それは金持ちが「人生はお金じゃない!」と偉そうに言ってるようなもんだ。
持つ者が持たざる者を批判する。それは内容が正論であったとしても綺麗事に過ぎず、現実がない。
共和国は1年間競合相手が居なかった。その中で好きなように地盤を固められただろう。
しかし遅れてきた帝国はそれができなかった。ゆえに弱者だ。到着時そこにあったのは既に態勢を整えた強者・共和国だった。
弱者が優先するのは命だ。生き方じゃない。そんなものに構う余裕はない。弱者が食われないようになりふり構わず行動するのは当たり前である。

また視点を変えれば、たしかにバイザーはゾイドにかける負荷は大きい。しかしその代償として高性能化している。高性能はすなわち敵よりも強い=生存率の向上を意味しているわけだから、命への配慮は高いと言えるかもしれない。バイザーって着脱可能だから戦闘終了後において元に戻す事も不可能ではないし。

さて、こうした所にどこまで踏み込んでくれるかどうかに期待して行きたい所です。
帝国が「物語導入時において悪役として描かれたが、後にそうでない事が分かる」とすればメカ生体ゾイドの展開と同じ感じがします。
物語が進むにつれて複雑な事情が見えてくる。それによって深みが増すのは素晴らしい構成だと思う!


共和国。
まぁ、別に過度に逆張りして悪役に仕立てようという気はないです。
彼らにだって正義はあるだろうし、一年先に地球に来たといってもマスク製造など苦労も多くした部分もあっただろうし。
ただし、国家というのは当然にして表と裏があるものです。共和国も共和国も、表面上見えやすいところを見ただけで100%の悪や善を決める事はできない。そういう事だと思います。


さて今までの共和国……というか共和国軍……ディアス中佐を中心に抱いている疑問や疑惑を下記します。
この事については本記事だけでなく今後も考えていきたいと思っています。

疑問1:レオたちに優しすぎる
共和国軍は3話終盤で初登場。そして4話から本格的に描写されています。
スナイプテラに襲われるレオ一行を助け、見せたいものがあるといって共和国軍の採掘所へ案内。
まずこれがおかしいと思う。なんで民間人をホイホイ重要拠点にするんだ。

情報が漏れるリスクを考えれば危険すぎる。
その後も機材を提供したり作戦のバックアップをしたり、かなりの入れ込み具合。
資金もかなりかかっているはずなんだけど、どういうことだろう……?

疑問2:アイセルの行動
アイセルはレオ達一行に付いて行っていますが、軍属ならば上からの指示により動くものなので、このような勝手は本来は絶対に許されるものではありません。


さて9話ではとても興味深いシーンがありました。
アイセルがディアス中佐と無線で会話するシーンで、「引き続き彼らの監視と報告をよろしく頼む」と。


なるほどこのシーンからは疑問2が解けた。
アイセルはディアス中佐の命令でレオやサリーの監視を目的に付いていっているのだ。
(むろん自分の意思でレオ達に付いていきたいと思った部分もあると思う。アイセルが一行の事を好きな気持ちに偽りはないと思う。ただしそうはいっても軍属ではある)

アイセルといえば、愛機のラプちゃんはけっこう弾も撃ってる。
その弾はどこで補充してるのか? というと、定期的に共和国部隊と合流して補充してるんじゃないかな。
アイセルは共和国軍の正式な命令に基づき、レオやサリーの監視を目的に行動を共にしている。それゆえ手厚いバックアップが受けられる。

では何ゆえこれ程の手間をかけてただの民間人を監視するのか。
というと、サリーについては帝国と同じくその確保を目標にしているのでしょう。
サリーというか、ペンダントが目的…?

ちょっと脱線しますが、ペンダントについて。
謎の力を秘めたペンダントは両軍ともぜひとも手中に収めたいものなのでしょう。
おそらくZiフォーミング装置のありかを示す以外にも様々な力があるものと思われる。軍事転用可能な技術なども…。
しかし帝国軍の動きを見ると、どうもペンダントというより「サリーを確保」しようとしているようである。
ここから私は、このペンダントは「サリーじゃないと扱えない」ものだと思いました。(飛行石はシータじゃないと能力解放できないような)
従って「ペンダントを持つサリーを確保」しようとしているのでしょう。

共和国軍が強引にサリーを確保しないのは何故か。
多分ここにレオが関ってくると思います。

レオの父ジョシュア・コンラッドは高名な学者でした。アイセルが憧れるほどの。
また共和国側の人物でもあった。
たぶん共和国軍にも大きく貢献していたものと思います。そして現在は行方不明……。
私は以下の二つの事を推測しました。

・共和国軍はコンラッド教授を発見・確保したい
「その能力を今後とも共和国軍の為に活かして欲しい」と考えているだろうから当然です。
またこれはランド博士が帝国に亡命した一件からより強調できると思います。
ランド博士の亡命は共和国にとって大きな痛手だった。これに続いてコンラッド教授まで奪われる事は避けたい。
加えて、本を出版していたコンラッド博士は共和国の民からの人気も高いと思われる。これを確保する事は民の支持率向上につながるものであります。

・共和国軍はレオの事を昔から知っていた
高名な教授の息子ということで息子レオの存在は元から知っていたとしてもおかしくない。


コンラッド教授は謎の失踪をした。

共和国側の状況は、教授を捜査確保したいが、ここのところ帝国軍が日増しに強くなっているので中々動きづらくもある……というものです。
ここで息子レオに注目が行ったと思いました。
息子であるレオは当然父の行方を捜したいだろう。彼をバックアップすれば勝手に捜査してくれるだろう。
また無事に発見した際に帝国に渡したりしないように、できるだけ彼からの信頼を得るようにしておこう。
そんな思惑があって積極的なバックアップをしていると考えました。

ちなみに探査においてライガーはかなり最適だと思う。
やはり移動力がトップクラスに高い。
「ライガーを発見した」所からして共和国軍の仕込があった(当然本人達はそれを知らない)というのは勘ぐりすぎでしょうか。


共和国軍の疑惑が最も決定的になったのは7話のシーンでもある。
負傷したレオを共和国軍の医療施設で診断するシーンがありました。

レオってペンダントの影響で体が一部機械化してるんですよね。
診断時、それについて何も言及がなかった。
普通に考えて、そんな事あるわけがない。
研究対象になるはずなんですが、そんな事はなかった。
このシーンからも共和国軍の怪しさが見えてきます。

…ところで余談ですが、サリーはけっこう抜けてるところがあるなぁと思う。
4話では花を見ていて発破に巻き込まれそうになってたし、上記した7話診断シーンでも事前に思慮深くすれば「体の秘密を知られたらマズイ」という考えに行き着き多少は躊躇するはず。
9話では空母内の探査で明らかに開けたらアカンやろうという雰囲気で扉を開いて案の定ジャミンガに襲われたし。

ただ一方で8話ではバズジープから貨車をいち早くパージしたり、的確な状況判断を下すところも出てきてる。
ワイルドZEROの楽しみの一つがサリーの成長でもあるかもしれないなぁ、と思います。


話が煩雑になってきました。

共和国軍の思惑についての推測を今一度まとめます。
1:サリーを確保したい(ペンダントの秘密を探り、その力を得たい)
2:コンラッド教授を確保したい


1の目的を達成する為にサリーから信頼を得ておきたい。ゆえにバックアップする。
2の目的を達成する為にレオに探査させる。ゆえにバックアップする。
(劇中において父の行方はあんまり優先されていないようではありますが、状況が変わったり新情報が入れば当然そういう動きも出るだろうし)
レオからの信頼を得るためにサリーを強引に引き離したりはしない。
もちろん常時監視している。

ということで今回は共和国軍が何ゆえバックアップを手厚く行っているのかを考えてみました。
まだまだ疑惑はあるので続きも近く書きたいです。
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コメント

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No title

10話なら、1クールアニメだとクライマックスに入っている頃ですね。

今日(というか既に昨日)からYouTubeでゾイドワイルドゼロの番宣を何度か目にしました。何かの動画の途中に挟まれるアレです。殆どは既存の話から抜き出した動画クリップなのですが…初出しと思われる吼え猛るジェノスピノが出てくるのでスキップせずに何度も魅入られてしまいました。タカラトミー本社に続いて、アニメ製作会社でも既にジェノスピノが復元完了しているのか…

この情報と合わせると、無印ゾイドのデス様のような怪獣的活躍も期待できそうです。
https://twitter.com/anime_zoidswild/status/1203664284036714497

と、思ったら…
https://twitter.com/zoids_official/status/1205145782153707520
(2枚目の画像で)ヤラレてやがる、早過ぎたんだ…


共和国推論の方ですが・・・
>共和国軍はコンラッド教授を発見・確保したい
ドクターディよりは、バトストのチェスター教授の要素が何となく感じられますね。
旧作(特に上山漫画)ではルイーズ大統領と摂政プロイツェンがいい味を出す指導者だったのですが、ワイルドZEROではまだ指導者が出てきていないので、どうなりますかね?

No title

はたして何話になることでしょう。
今のところの感じからして、かなりの長編になりそうな気はしています。
フォーミング装置を起動させる手間もかなりかかるし。何しろ数が多い!

ジェノスピノ撃破は・・・ライジングライガーの箱裏でネタバレされてるような・・・・・・・、でも過去の例を言うとブレードライガーのCMは「颯爽と走りブレードを展開、デスザウラーを切り裂く」というものでした。
アニメの描写とはかなり異なっています。
なので、まだまだどうなるかが楽しみです。

指導者はぜひとも欲しいですね。
ディアス中佐の更に上の国や軍のトップがぜひとも見たい!
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