11話!!!!

11話でした!

※現在は配信終了

いやー、今週も楽しませてくれますね!!
物語としては帝国軍がジェノスピノ復活を目指す描写が中心。
先週に続いてレオ達は登場シーンが少なめ。
しかし、だからこそ世界観全体や各キャラの思惑が丁寧に描写されています!
とても重厚な世界観になっていると思います。


のっけからスナイプテラ。
翼はすっかり直っている模様。
言及される事はありませんでしたが、さりげにブースターが増設してある。
トップスピードが増えていそうな反面、重くなって小回りなんかの能力は低下してそうでもある。


帝国軍はランド博士の主導でジェノスピノの復元を進めている。
そしてそれに深くかかわっているコリンズ准将は病気が悪化し体調芳しくないようだ。
前回登場時からそれなりの月日が流れている模様である。

ギレルはコリンズ准将にだけは態度がまるで違う。心から尊敬し慕っているようだ。
コリンズ准将は、かつて「黒い荒鷲」と呼ばれていたとのこと。
おそらく超エース。その技量と、そして上官でも理不尽があれば遠慮しない姿勢がギレルからの信頼と尊敬に至ったものと思われる。
コリンズ准将もギレルも魅力的なキャラだなー。


夕日を見ながら会話。
Ziの景色に似ていると。

しかし黒い荒鷲かー。
帝国側で黒い……。そしてエース……。
ブラックレドラー?
それとも、まさかギル・ベイダーとかガン・ギャラドだったりして。

話題はジェノスピノへ。

コリンズ准将はジェノスピノを抑止力として捉えているようだ。
なるほどなぁ。
昔は戦艦、今は核。作中世界では巨大ゾイド。このように強い兵器は強いゆえに抑止力となる。

軍事力は
・強制外交(武力をちらつかせて相手国に迫ること)
・抑止力(強い武器を持っていれば相手は攻めてこない)
・拒否抵抗能力(他国に攻め込まれた時に屈せず実力で排除すること)

という三つの意味がある。
多くの人は「強制」のみをもって軍事を語るんだけど、抑止と抵抗も極めて重要なのだ。

たしかにジェノスピノを保有し抑止力として機能させたなら、それは理想的だなぁ……。
強制外交に使えそうな強いゾイド。それを抑止に使おうというのだからコリンズ准将は立派な考えをしておられます。

ただ厳しい事を言うと、国や軍というのは巨大組織なので一枚岩という事はあり得ない。
強い力は魔力なので色んな誘惑をする。もちろんそれによって開戦を望む動きも出るでしょう。
つまり抑止力として平和維持に貢献する可能性もあるし、これをもって開戦を決意させる戦果の種になる可能性もある。
抑止力にしたいのなら、よほどの努力をして国や軍のトップにその事を認知し統一見解にしておかなきゃいけない。
悪い誘惑っていうのはえてして強いものなので、よほど方針を徹底しておかないと覆えりかねない。

こうした意味ではコリンズ准将は片手落ちだったかな…。
准将というとかなり上の地位ですが、そうはいってもまだ上に元帥、大将、中将、少将が居るからなぁ。
どこまで抑止力という方針が徹底できていたかというと、うーん。

若い頃は命令違反の常習犯だったという。
ここからは、二つの事を思う。

一つは帝国軍に対する好意的な見解です。
「准将という地位にまで上り詰めている=イエスマンが出世するわけじゃない」
ここから帝国軍の懐の広さが見える。「意見の異なる者にも公平な評価を下し地位を与える」のはなかなか立派な事だと思う。

一方もう一つはコリンズ准将に対する厳しい見解です。
准将という地位止まりである。
思い描く理想があるならもっと土台を固める必要があった。
プライドを捨ててでも帝国軍全体の意思を「抑止にするんだ」という方向に持って行くべきであった。
上官に反対するのはともかく命令違反はやりすぎだ。そういう行為が「准将どまり」という今の地位なんじゃないだろうか。
その辺でもっと柔軟になっていれば今頃は大将くらいになって発言力をもっと高めていたんじゃないだろうか。
そうした努力はされていなかったようである……。
今話のラストを見ると、これが悲劇を招いたと思える……。


さてそんな心配を抱えつつもジェノスピノ復元は進んでいる。
ついに最後のパーツも発見されたそうだ。


最後に見つかったのは巨大なヒレのパーツ。これをクワーガ輸送部隊が空輸する。
久々の登場のクワーガに心躍る!!
ライバルのカブターは共和国側かな? こちらの登場にも期待です。
昆虫はやっぱり空戦よりもパワーを活かしたヘリ的な運用なんだろうなー。

しかし空輸は失敗する。
ジェノスピノのヒレはパーツだけなのに謎の暴走を起こし、コンテナが落下してしまったのだ。


山火事。
すげー・・・・・。どういう原理だ。

この山火事により、パーツ輸送の事は共和国も知るところとなる。
ここに両軍によるパーツ争奪戦が勃発する。


山火事の中、パーツを求めて行動する両軍。
帝国軍はバズートル、共和国軍はラプトリア。
なるほど機動力で早期発見を期待した共和国軍、火事の中でも長時間行動できるゆえじっくり操作したい帝国軍という差かな。

共和国軍はパーツ破壊をも辞さない強い決意でこれに挑む。
またこの任務にはビーストライガーも適していたため、レオも協力する事に。
そしてまた、偶然にも近場に居たガトリングフォックスとバーンも交えて捜索が行われる事に。


先に見つけたのは共和国側!
パーツは謎の高エネルギーを出しておりラプトリアでは近づく事さえ出来ない。
そこでビーストライガーが破壊に向かうのだが、謎のフィールドで守られているのか? ビーストオブクローでさえはじき返され傷一つ付かない。

そうこうしている内に帝国軍の回収部隊も現場に到着。
結局…、帝国軍はパーツを回収。
ジェノスピノを完全復活させてしまったのであった……。


ということで11話でしたが、いやー今回も面白いじゃないですか!!!
ジェノスピノの「このゾイドにはいかなる常識も通用しない」という凄味。
復元を巡る両軍の緊迫した攻防。
両軍が遭遇して起こる戦闘。

事前の希望で書いていたガトリングフォックスVSスナイプテラの戦いも実現したし!
ここはさすがに技量の差が出たか、スナイプテラが余裕をもって優位。さすが。


上でコリンズ准将の描いた理想に対して、その理念の高さを評価すると共に”リアル”の部分が欠けていると指摘しました。
それは残念ながらそうなってしまったようである……。


アルドリッジ……。

かしなー・・・・、アルドリッジがライダーになるというのは共和国側から見て悪い所もある。しかし同時にまだ助かったところもあると思う。
悪い所は……、もちろん抑止力として使われないだろうという所。これをもって開戦を決意するくらいの強引さに出そう。

良い所は……、ギレルが乗っていればその技量でもってまさに無敵の破壊獣と化していたであろうところ。
もはや誰もかなわん。
しかりアルドリッジならどうか。

ハッキリ言って彼はあんまりライダーとしての技量には優れていないと思うんですよね。
技量で戦うんじゃなくてゾイドの性能に頼りきってる感じがする。だからそこに隙が生じ付け込まれる。
スティレイザーで戦った時は格下の筈のビーストライガーに分厚い装甲を切り裂かれる失態をした。
適切なライダーが載れば10話のようにガトリングフォックスを全く寄せ付けずに圧倒できるのだ。

もっともディアス中佐のトリケラ改は倒したし、一般兵よりは上の技量は当然あるとは思う。
また「ゾイドの性能に頼って戦う」のだけど、そりゃぁジェノスピノだからめちゃくちゃ強いゾイドにはなりましょう。
それでも、ギレルが載って「もはやだれがどうやっても攻略の糸口が見えん…」ようになるよりはマシかと……。


来週はジェノスピノが本格的に暴れ出す…!
なんか次回予告ではとんでもないことも言ってた気がする。どうなるんだ。
気になる12話は放送時間が5:30なのでそこにも注意だ!
来週が待ち遠しいです。

今話は色々思う事が他にもあったのでまた追記で書くと思います!
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コメント

非公開コメント

No title

アルドリッチさんはジェノスピノを制御できずに精神を侵食されて暴走しそう…

No title

ジェノスピノにアルドリッチが乗ると聞いて、ヒルツルートが頭をよぎったのは私だけではなかったんですね(笑)。
とはいえ、彼も十二分にエース級の能力はあると思うのです。共和国軍で唯一ギレルに傷を負わせたディアス中佐(ことによったら共和国軍最強クラス)を無傷で突破するなんて、さすがにスティレイザーの性能だけでは無理でしょう。逆に、スティレイザーがそこまで高性能なら、あれほどジェノスピノの発掘を急ぐ必要もないでしょうし。
まあ、油断しやすい性格なのは確かだと思いますが。

No title

今回も面白かったですね!
コリンズ准将〜(涙
そして、アルドリッジの野郎!(怒w

ひとつ前のコメントにも書きましたが、コリンズ准将は抑止力として不必要な戦争拡大を望んでいなかったのだと思いますが、帝国軍上層部は主戦論を軸とした覇道的国策を持っているように思います。コリンズ准将は有能だが厄介、ということで主戦派の上層部がコリンズ准将を利用してジェノスピノ復元を進め、タイミング良く病没したので主戦派サイドの人物にライダーを挿げ替えたという見方もできるかもしれません。そもそも、コリンズは上層部的に使い辛いので「准将に留め置かれた」のかもしれませんね。

ジェノスピノの関して言えば、異常発熱とか謎の防護バリアとか、ちょっとご都合設定が気になりましたが、時間がかかるので空路とか共和国との小競り合いとか、丁寧に描かれていたのは良かったです。前作は徹頭徹尾ヤラレ役だったクワーガの輸送部隊、パイロットを含めてよく頑張った!

むしろ、気になったのはこの局面でラプトリアしか投入できない共和国。カブターぐらい出しても良かったのでは…。戦略兵器の動向が一触即発になる、という意味で局所的キューバ危機のような場面だったと思うのですが。

No title

ちょっと気になって調べ直したのですが、「アルドリッ」ですね

https://twitter.com/anime_zoidswild/status/1184404455615127555

一点物のゾイドにだれが乗る

帝国軍上層部としては、ジェノスピノのパイロットを誰にするかは重要事項だったはず。
そこで
Ⓐ案ギレル中尉⇒ゾイドパイロットとして◎。軍人としての精神面▲
 ▲不満材料⇒でも残ったスナイプテラはどうするの?スナイププテラとして素晴らしい戦果をすでに挙げているし、これからも上げるだろう。赤いスナイププテラはギレル中尉に合わせて調整されている。一般空軍兵士が乗っても、100%の成果を出せない。
 何よりも空戦ゾイド乗れる人材は少ない。空軍としては手放したくない人材。
 ▲不安材料⇒水陸両用の巨大ゾイド、ジェノスピノを乗りこなせるの?元々飛行ゾイド乗りだろ。

Ⓑ案アルドリッジ小佐⇒ゾイドパイロットとして○。軍人としての精神面○(だてに少佐までなっていません)
 ▲不満材料→コレインズ准将がギレルを推薦しそう。でも死んじゃったね。
 ▲不安材料⇒横柄な性格が、ジェノスピノに乗ったら倍加しそう。
 ○安心材料⇒スティレイザーという力押し陸戦ゾイドを乗ってきたのだから、ジェノスピノを乗りこなせるんじゃない?

などなど…いろいろあったはず。最終的決定打は「派閥の論理」だと思います。

No title

アルドリッジ少佐がジェノスピノのライダーになるとは。

果たしてどちらが帝国側の主流だったのかは分かりませんが、ギレル中尉が戻って来た時に何かしらの話をしていたのを見るに、コリンズ准将が亡くなることは織り込み済みだったようですね。
いや、謀殺とかそういう話ではなく。
恐らくはコリンズ准将がもう長くは無い事は織り込み済みだったのでしょう。
その上で、一つの派閥を率いているであろうコリンズ准将が穏便に亡くなった時を狙って、アルドリッジ少佐側の勢力は帝国上層部に向けて何らかの策謀を続けていたのでしょうね。
そして、彼らにとってはそれが成功した。
そんな所なのでしょうね。

気にかかるのはフランク・ランド博士の動向です。
彼は帝国を利用しているように見えますが、我が子とまで呼んでいたジェノスピノのライダーが変わったことは、果たしてどう考えているのでしょう?
ギレル中尉を推薦していたのはコリンズ准将だけではなくランド博士もであったはず。
ランド博士にとっては念願のジェノスピノ復活にケチが付いた形です。
帝国を利用しているとは言っても博士の待遇で強い口も出せないでしょうが……。
アルドリッジ少佐でも仕方がないと妥協するのか、それとも何か動くのか。
今後の動向が楽しみですね。

また、今回の事でスナイプテラというか空戦ゾイドの優位性が確定したようにも思います。
今回は、一応スナイプテラの価値に数えても良い筈。
ジェノスピノの席を奪湧荒れたからには彼はスナイプテラのライダーであり続けるでしょうが、この後はどうなるのか。
こちらも見ものですね。

No title

予告のジェノスピノでかいですね~。口がビーストライガーくらいの大きさで驚きました。
デススティンガーの前例もあるからまだわかりませんが、やはりラスボスはジェノスピノなんですかね?


コリンズの理想である抑止力として活躍させてくれライダーに巡り会えることを祈りたいですが。

No title

>NoNameさん
まさに、飲まれてしまいそうですよね……。
ジェノスピノ、恐ろしいゾイドだ……。

>レイさん
わかる(笑
技量は……、格下相手に油断こきすぎて手痛い反撃にあう…という感じじゃないかなぁ…彼は。というイメージです。
ディアス中佐は格闘戦が苦手なんじゃないカナーと思ったりも。
それなら突撃するなよという話でもあるんですが。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
帝国軍全体の考えは主戦論で共和国に勝ち統一する事でしょうね。
現在は戦力で劣るから無理・・・だがいずれ軍事力で対等以上になればやってやるという状態だと思います。

クワーガのライダーは良く頑張りましたよね。
デスメタルボーイズのメンメンだたらさっさと逃げ出しそう(笑

共和国軍はもう少し総力で挑んで欲しかったですね。
少なくとも輸送用のキャタルガは必要だったんじゃないかなー。
破壊が無理でも運び出して後に対処ということも可能だったと思います。

あと名前の間違い、ありがとうございます!

>アンキロさん
ギレルはスナイプテラにのせるのが最大数の戦果を挙げると判断されたでしょうね。
ジェノスピノは陸上機だから移動力では劣るしなぁ。
そうした意味でもスティレイザーから配置転換になったアルドリッジは正解だと思います。

それに加えて仰る通り、最大の理由は派閥でしょうね。
いやぁ戦争は理不尽だなぁ・・・。

>やまさん
ランド博士の心中はどういったものでしょうねー。
「誰が乗っても同じ」だと思っていたのかな…。
誰が乗ってもジェノスピノに取り込まれるだろう…要するに同じことだ…ならばジェノスピノ復元に最も協力してくれる人物にあわせておけば良い、と。

スナイプテラは今後も活躍が期待できそうですね。
対ジェノスピノ戦もあるかと!

>そのっちさん
ジェノスピノ、恒例の巨大化ですね。
といってもデスザウラーほどではなく、直接戦闘ができる程度の大きさなので良い塩梅だと思いました。

ラスボスは・・・やっぱりコロコロ2月号で明かされるアレかも・・・。
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