18話!!

18話でした。

※現在は配信終了

ジェノスピノ戦がひと段落して、レオたちの新しい旅が始まる……のだが、あまり芳しい状態ではない。
アイセルは急務で場を離れるし、バスのジープは不調で燃料も心もとない。

…バスジープの状況から考えて、首都を出てから結構時間が経ってるのかな?
首都であの大歓迎を受けたわけだから、整備や燃料提供はされたと思うのだけど。


修理中、悪態をつきつつも自分以外にジープをいじらせないバスがちょっと愛らしい。

さてそんな一行は上空にゴミ箱のお化けのような物体を目的する。


それは空に憧れる好青年、ジェイクが製作したいびつな飛行機であった。

空飛ぶゴミ箱…。
最初…、もしかして


このような、かつて軍用で研究されていた「フライング・プラットフォーム」の類かと思ったんですが、マジでゴミ箱に羽をつけた無茶苦茶な構造だったとは……。

ジェイクは「空を飛びたい」という熱意だけは凄まじくあるのだが、知識や技術は一切ない。
それでも果敢に挑戦し続けている。
そんな奴だった。
無鉄砲でハイテンション。無印ワイルドの「ヒジキ」をちょっと思い出しました。

さてそんな航空機設計の知識が一切ないジェイクが、墜落こそしたものの浮かべていたのはなぜか。
それは


マグネッサーウイング!! を偶然にも入手していたからだ。

え、マグネッサーウイング!?
しれっと重要な単語を放り込むなぁ……。
地球でマグネッサーウイングが使えるという事は、Ziフォーミング装置によって地球の環境が惑星Ziに近づいているという事でしょうか。

話を戻します。
ジェイクの熱意にレオは好感を抱く。そしてメカニックに詳しいレオはジェイクの夢に乗っかりマトモな飛行機を設計するのであった。


おお、不恰好ではあるが典型的なレシプロ機の形状になってる。
凄いなレオ。

機首にはプロペラを装備。
これを見るに、「マグネッサーウイングで浮く」「推進力はプロペラで」という使い分けのようだ。

こうしてジェイクは無事に飛び立ち、夢をかなえたのであった。
しかもジェイクは凄腕の航空パイロットであった。アクロバット飛行も何のその。
凄くない…?


しかし話はこれで終わらなかった。
実は付近の基地で共和国軍が新型ゾイド「クワガノス」の発掘や性能テストを行っていた。
これが事態を実にややこしくした……。

従来、共和国軍は空軍力が格段に劣っていた。
しかし今、クワーガの二倍にも達する性能のクワガノスの発掘・復元に成功。
共和国軍にとって極めて重要なゾイドが誕生しようとしていた。


…今期はクワガタVSクワガタなんですね。
カブターはあんまり発掘されてないのかなぁ……。

クワガノスはクリアーのウイングを持っており、純粋にクワーガの上位版って感じ。
贅沢を言えばクワガタの大あごは種類によって様々なので、その辺で差を付ける感じでもよかった期はしています。
例えばシャープなヒラタクワガタとゴツゴツしたミヤマクワガタじゃ全然違うし。
大あごの形を同じままにして翼で差を出すっていうのはちょっと勿体ない感じもします。
今後、改造セットでクワーガの大あご換装用パーツとかも出るといいんだけどなー。

話が逸れました。アニメに戻します。

さてクワガノスの作業が進められる基地だが……、何たる偶然か、クワガノスの性能試験をする空域にジェイクの飛行機が進入してしまった!


一瞬で切り裂かれるジェイク機。不幸体質だ……。

しかも更に、基地の情報を嗅ぎつけた帝国軍も部隊を派遣、激しい戦闘まで起こった。
共和国軍はクワガノスで迎撃しようとするが、トラブルで正規ライダーが搭乗できない事態に。
そこで緊急でジェイクがクワガノスに乗り込み迎撃。

飛行機でみせた凄腕は本物だった。当初はやや戸惑うものの、クワガノスの性能を掴んでからは圧勝。
見事に敵部隊を壊滅させ撤退にい追い込んだのであった。


ということで18話でした。
ちょっとギャグタッチな回でもありました。が、その中で極めて重要な単語が出てきたりと見所はたっぷり。

「マグネッサーウイング」が出てきました。やはり大注目でしょう。
サリーの知識が披露された回でもあった。
うむ、そろそろ番組最後の解説はサリーに代わっても良い気がしてきた。
というか機体解説は今まで通りレオで。そこに半々くらいで舞台や技術解説も盛り込む。それをサリーで、という風に。


最後に機能停止したシーンを見ると、マグネッサーウイングはプテラスの翼そのもののデザインですね。
細かなディティールまで完全再現だ。

プテラスやサラマンダーなどのマグネッサーウイングを持つゾイドはこれで揚力(浮く力)と推進力(前に進む力)の両方を生んでいる。
しかし今回のジェイクの飛行機の描写を見ていると、どうもマグネッサーウイングは揚力にのみ利用し推進力は他(プロペラ)で得ているようであった。
(※垂直尾翼にも利用していたので揚力+「機体の安定を保つ」機能にも使用しているかもしれない)


なぜそのようになっていたのか。
思うに、翼だけでゾイド本体がなかった。なので、浮かぶのがやっとという状態だったのでしょう。
コアから切り離されて翼だけの状態なのに機能していたというのも凄い話ですが、これは翼にエネルギーが少し残っていたものと思いました。


共和国軍基地の秘匿や防衛システムは面白いなぁと思いました。
極めて厳重でした。
これを見ると、ジェノスピノ戦後に和解ムードになったが、まだまだ対立する状況なんでしょう。

アイセルも状況に何ら疑問は抱いていなかった。
「和平条約が結べれば良かったんだけど…、なかなか上手くは行かないものね…」みたいな台詞があれば「期待と落胆」になるんですが、何ら疑問を感じていなかった。
すなわち帝国と共和国の対立はやはり極めて根深く、ちょっとやそっとじゃ解決しないものなんでしょう。
そんな事が伺えた回でもありました。

また…、帝国にしてみれば「補償」で莫大な金が出て行ったわけで、軍にも少なくない影響を与えたでしょう。
開発費・生産費・訓練費とかの減少があったと思える。
そんな帝国軍は、せめて出来ることとして共和国軍の新型ゾイド配備…しかも空軍力という絶対に犯されてはならない領域…は絶対に見過ごせない。
ここだけは多少強引にでも攻め落とさねばというのが今回の動きだったと思います。


ジェノスピノ戦後のやりとりは、大筋では両国に和平を。しかし局地的には戦闘の激化をもたらしたと言えるかもしれない。


しかしそれにしても和解ムードを出しておきながら実弾を撃ちまくるというのは凄いなぁ。
シビアだ。


ミサイルを持ったクワーガはなかなかカッコいい!
さすがの対地攻撃力を持っているようで、トリケラドゴス部隊を壊滅せしめる。
……トリケラは模擬弾だったんじゃないかなぁ。
さすがにヘリを相手に一方的にやられる事はないと思うんだけど……。


ジェイクの載ったクワガノスは強い。強すぎるくらいに強い!
しかもジェイク、ノリノリである。
クワーガを次々と撃墜。今回はこれで良かったんだけど、ちょっと状況が違えば国際問題になってたかもしれんで……。
多分、すごくハイになってたんだろうな。
スモークディスチャージャーを使っていたのも印象的でした。


ドライパンサーも登場!
鉄壁の共和国基地の防衛システムを破ったのはステルス機ドライパンサーだった!
早々とリベンジの機会が与えられて嬉しい。
そして強い!
ライジングライガーに傷を負わせる快挙!
そしてまた再戦もありそうな予感での幕引きでした。


今話は全体的に各ゾイドの見せ場が多くて良い感じでした。
クワーガ対地攻撃仕様もカッコよかった。
やられちゃったけど空に弾幕を上げるトリケラドゴスも良かった。
ドライパンサーも大活躍。
そしてもちろんクワガノス。

ちょっとジェイクが強すぎんか? 軍の正規ライダーだって訓練積んで一生懸命やってるんやで……と思わなくはないですが、「勢い」で駆け抜けた回だったと思います。


そしてまたランド博士関連で謎が膨らんだ回でもありました。
ということで18話でした。

次回はサリーがピンチに!
お約束のヒロイン救出回に期待がかかります!
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コメント

非公開コメント

No title

ジェイク&クワガノスで共和国軍エースルートを作れそうw
家から出ようとドアを開けるとそこには修理が終わったクワガノスが基地から脱走して待ち構えててそのままなぜか共和国軍人にされてしまい…的な感じで

No title

ジェイクは、正に愛すべきバカという感じの小気味良い男でしたね。レオが協力したくなるのも頷けます。

ジェイクが強かったのは、本人のセンスもさることながら、帝国兵士に空戦の経験が少なかったからかと思います。共和国に飛行ゾイドが少ないなら、必然的に交戦機会も減るでしょうし。そんなところに、軍人ならまずやらなそうな勢い任せの突撃を掛けられて、戸惑っているうちに墜とされたのでしょう。

逆に言えば、ジェイクは訓練すれば本当に腕利きパイロットになれる素質が充分にある訳で、共和国が彼をスカウトしなかったのが不思議なくらいです。飛行適性を持ったライダーなんて、共和国からすれば喉から手が出る程欲しいでしょうに。
クワガノスの機密に触れた以上、解放する訳にはいかない…というのはレオ達の手前出来なかったでしょうが、軍に入ればこれからもクワガノスと飛べるよ、と勧誘することは問題なかったはずです。
まあ、既にジェイクの興味が宇宙に移っていたからかもしれませんがw

それにしても、ここで宇宙に言及されるとは…。もしかしたら、アーバインとトーマがストームソーダーでやったように、これから何らかの形で、ジェイクとクワガノスが遙か高空の何かを斬り落とす展開があるのかもしれませんね。

基地に残った一体のクワガノスを許可無く乗ったり、ゾイドに乗ったことが無いっぽいのに操縦センスが高かったり、スーツも無しでワイルドブラストを決めたりと僕の目にはジェイクがまるで主人公のように映りました。ジェイクお手製の飛行機とレオお手製の飛行機のシーンもSFモノの一話でよくありそうな「この世界にはこんな乗り物があるんだ!」みたいな紹介に少し似てるようにも。最終話でもいいからジェイクが新しい相棒と出会ってまた空を飛んで欲しいな。
クワガタ種しか出てない件については無印とフューザーズに通ずるものがあるかなとも。

No title

新しいOP映像、そしてランド博士の謎から始まったものの、見事なまでのクワガノス回でした。

ジェイクは空を飛べるからという理由で最後にクワガノスのパイロットになるのかなと思いましたが、次は宇宙を目指すと聞いてちょっとホッとしました。やっぱり空を飛べても軍務だと意味が違っちゃうでしょうし。

クワガノスに関しては強化改良を施してクワーガの倍の速度が出せるというセリフを聞いた時、無茶な改造してないだろうかと不安になりましたが…共和国の技術恐るべし。機体下部に砲が追加されてたり煙幕あったりでクワガノス対クワーガの戦闘では圧倒的な差を見せてくれました。それでもスナイプテラには苦戦しそうですが。キット設定では不安なスペックでしたがあれは復元だけした物のデータだったのかなとか。

No title

オープニング映像(だけ)がちょいちょい変わっても、サリーのラヴラヴ乙女は変わらないのか、畜生(笑

冒頭で顔見せした謎のゾイド(デスかオメガレックスっぽいですが口の中に武器っぽいものは無い…)も気になりましたが、ようやく登場した内田真礼の演じるハンナ・メイベルも気になります。ゾイドでハンナと言ったら、プー様との繋がりを否応なく連想させますが…

親方ーっ、空からポリバケツが落ちてきた! ジェイクの飛行バケツには笑いましたが、まさかサリーが呼吸するかのようにマグネッサーウイングという言葉を吐き出したことには流石にビックリしました。どこからどう見てもプテラスウイングですね(あ、だから墜ちたのか…)。

帝国軍の襲撃は、特殊部隊が敵の脅威(対空防衛網)を破壊し、航空戦力が破壊目標を空爆するという現代戦であり得そうな描かれ方が面白かったです。破壊された警備システムとトリケラドゴスのシーンにチラッとドライパンサーが映るのは良い見せ方でした。ライジングライガーとの戦いでもやっぱりサイレント射撃だったのも見逃せません。

ドライパンサーは手強い相手(雑魚では無い)であることがわかりましたし、クワーガも対空砲撃で簡単に墜とされないなど、単なる敵役ヤラレ役では無いのは良かったです。物語の必要上とは言えクワガノスにあっさりやられたのは…対地攻撃仕様だったということにしておきましょう。

追伸
クワガノスが滝の中から発進するシーンは、恐らくウルトラホーク3号の発進シークエンスのオマージュですねぇ。これは堪らん!

No title

トリケラドゴスを倒したのはドライパンサーかと思いましたが、クワーガなんですかね?

ジェイクは結構活躍してたのでバーンみたいに、ちょくちょく出てきてほしいですね。機密を見られた以上は共和国軍も放っとくとは考えにくいですし。
それにしてもまさか令和になって滝から出撃する演出を見るとは思ってもみませんでした(笑)ウルトラセブンといい、マジンガーZといい水面下に隠してある基地の魅力を現代の少年たちに伝わればいいなと思います。

宇宙といえば、バトストでもアイアンコングが宇宙から奇襲を仕掛ける話がありましたね。もしかしたら共和国軍がやってくれるんでしょうか?

No title

ジェイクが乗ったクワガノスの一撃、エヴォブラストじゃなくてワイルドブラストと呼ばれてましたね。

マシンブラストとエヴォブラストを総括してワイルドブラストと呼ばれていることもありますから、ただそれだけの話かもしれませんけど、ジェイクが操作して発動するシーンはありませんでしたし、ジェイクの意思にクワガノスが呼応したようにも見えました。
ひょっとしたらあれは「ワイルドブラスト」だったのかもしれない、と思いました……

No title

>NoNameさん
正式に共和国軍に入隊したらエース確定ですね。
しかし無理に勧誘せず彼の次の夢を気持ちよく肯定したアイセル(共和国軍)はナカナカ大物ですね。

思ったんですが、ゾイドを無理やり操るのがマシンブラストやデスブラスト。
共和国側はそれを否としてワイルドブラストやエヴォブラストを使う。
ならば、その考えは人であっても同じ。
ジェイクが入隊する意思を見せない限りは無理に勧誘するのは共和国の理念に反するのかも……。
とも思いました。

>レイさん
愛すべきバカでしたねー。
しかし知識がないとはいえ、あんな形状にしますかね!
それでも、それ込みで協力したくなる小気味良いキャラでした。

レオの知識と技術は凄いなー。
スロットルレバーで出力調整なども出来ていたようだし。

ジェイクを無理やり共和国軍に引き入れなかったのは、もしかするとそれをやってしまうと「ゾイドに対するデスブラスト/マシンブラスト」と同じだからかもしれませんね…。
あくまでゾイドであっても人であっても本人の意思を尊重するのが共和国なのかも。

ジェイクが宇宙を目指す事は…、たびたび触れられている惑星Ziの事と何か関係が出てくるかも・・・?

>No Nameさん
今回は完全にジェイクが主人公でしたねw
ジェイクは愛すべきキャラでした。
後半でも再登場してほしいですね。
やっぱり冒険で出合った人たちが一堂に会する展開は王道だと思います。
そういう展開にも期待!

>ツカサさん
新しいOPも見所たっぷりでしたね!

ジェイクの夢は軍にはなく、あくまで自分の意思で自由にやるところにあるんでしょうね。
しかし今後「レオに恩返しがしたい」という気持ちが夢に混じってくるかも…。
それによってはゾイドに乗り駆けつける可能性もあるんじゃないかなーと思いました。

クワガノスはキットの箱ストーリーではスナイプテラに対し「奇襲で倒すのが精一杯」と読める内容でした。
やはり格下ではあるのでしょうね。
さすがにアニメに登場した機体といえど、互角に渡り合うのは難しそうな気がします。
恐らく対等に戦えるのはソニックバードを待つ事になりそう。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
わかる。
ラブラブシーンは同じまま。チクショウでもレオだから許す!

冒頭の謎ゾイドはオメガレックスだと思いました。
口の中の武器は「開発」として埋め込むんじゃないかなー。

プテラスウイングで落ちたの…、たしかに無印アニメだと・・・・・・・・・。
いやどちらかというと落ちる原因はプテラスというよりハーマンだった気もしますが(笑

ドライパンサーはこのままやられ役になってしまうかと思いきや、とんでもなく強いことを改めて示してくれました。
良い!
やはりステルスやサイレントガンは脅威であり、今後も強敵として立ちはだかりそうですね。
ライジングライガーに傷を負わせたのは凄いです。

クワガノスが滝の中から発進するシーンについて捕捉すると、学年誌でゴジュラスバトロイドが滝の裏の秘密基地から発進するシーンがあるのです。そのオマージュかも。
1、ウルトラホークのオマージュでゴジュラスバトロイドが作られる
2、更にそのオマージュが今回のシーン!

面白いですね。

>そのっちさん
あぁ~、なるほど、たしかにドライパンザーかも。というか共闘かもしれませんね。
しかし重装甲トリケラドゴスを一方的に破壊するとは…。
ドライパンサー凄い!
ライジングライガーとの戦いを見るに、VSトリケラ戦でスタミナもそれほど消費していないようだし…。

宇宙は…、宇宙船(移民船)を作る技術があるから不可能ではないかなー。
今後、そういう展開があるかもしれませんね。

>居間さん
私も「ワイルドブラスト」の呼びかたは「お!」と思いました。
たびたびワイルドブラストと言及されているんですよね。
この言葉は注目していきたいです。

ジェイクとクワガノスはあの瞬間繋がっていたようにも見えるので、今回のシーンにおいては「究極の絆」という意味でのワイルドブラストだったのかもしれませんねぇ。
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