37話の感想追加1

37話の感想追加です。
各勢力の思惑があり、とても複雑に入り組んで事が進んでいると思います。
しかし深読みすると沼ですが、普通に見る分には難解さは一切なくストレートに楽しめます。そのうえで同時に、深読みしようとすると各勢力の思惑は何なんだろうと沼になってくる。
このバランスが良いですね。難解なだけではやはりメインターゲットが付いてこれないので。

というわけで当サイトは今後も沼な方で楽しんでいきたいです。

~ゼロ勢力~
前回も書きましたが真帝国は凄い技術力持ってますね……。


ギレル曰く、
「そうか、超電導の原理か……。おそらく、紫の光の霧が特殊な磁場を作り出して体を浮かせている」

とのこと。
うん、分からん。

超伝導は完全に自分の専門外なので勉強しなくてはなー。
とりあえずwikipediaのページでも見ておこう。
詳細はこれから勉強するとして、幾つか「浮いている」状態の写真や原理解説がありますね。
今回のゼロ勢力が使用した技術、浮かぶ原理も同じものなんでしょう。

しかし原理は分かってもあれだけ大規模に展開できる事は凄い。
あと、ガブリゲーターの動きに注目すると、「泳ぐ」ではなく「歩く(走る)」時の脚の動きをしていましたね。
超伝導で体を浮かし、泳いで移動するだと良いんですが、動きが走る時のそれだった。
ギレルも「走っている」と言っていた。
「浮かす」だけじゃない。歩行ができる程のしっかりした足場を形成する。やっぱりすごい技術だなーと思います。

ゼロ勢力は今回、連合部隊に対して完勝。見事な勝利でした。
ただしそれは同時に「真帝国本拠地の放棄」でもありました。
ここからはゼロ勢力の弱点も見えてきます。

圧倒的に強く、何度でも撃退できるのなら基地を放棄する必要はなかった筈。
それなのに放棄したというのは、やはり物量が乏しいので「正面きって戦えば勝ち目はない」という事なんでしょう。

それゆえ真帝国基地では霧を使った奇策を使って連合部隊を翻弄。
同時に帝国、共和国基地を襲い敵全軍の動揺を誘う。
自分たちの保有する超技術を見せつけ、同時に戦力を実際以上に見せかけ心理的な圧迫をかけた。
その目論見は見事に成功し、敵は戦いを放棄し撤退を決定した。

これは初登場時の暗黒軍に似ているなぁ……。

真帝国の戦力はゼロ勢力の本拠地にでも移動したのだろうか?
オメガレックスも移動したのかな。応急的に歩行だけは可能な状態にしていたのかもしれない。
しかしゼロ勢力の本拠地に移動したのだとすれば……、いよいよ真帝国のお先は真っ暗な気がする。


~真帝国~
真帝国は今どんな感じなんでしょうか。
アルドリッジとスピーゲルを除く全ゾイド乗りは今やゼロ勢力の手先。対Bスーツを介して精神をのっとられたから。
現在残っているのはシーガル、アルドリッジ、スピーゲル、そして整備兵などのゾイドに乗らないメンバーくらいでしょうか。
いや……、真帝国基地内の描写を見ると、もはや人がいない。ジャミンガが闊歩している。
なので、整備兵も既にゼロ勢力の手先なのかも。
もはや真帝国はシーガル、アルドリッジ、スピーゲルの三名だけなのかも。

ゼロ勢力の精神のっとりはえげつない。
37話ではスピーゲルが対Bスーツをしていない事について「俺は俺で居たいんでな……」と言及するシーンがありました。
このセリフから推測するに、いちど精神をのっとられたらもうおしまい。元には戻らないのでしょう。

「戦闘時に一時的に自我を失う」だったらまだしも良いのですが……。
このような事態を目の当たりにして、アルドリッジやスピーゲルは対Bスーツを付けない事を選択。シーガルもまた自身の直掩として両名は置いておきたいので対Bスーツ非着用を了解したという事情を推測します。

シーガルはこの先どうするつもりなんでしょう。
ゼロ勢力に対して対等以上であるかのような口調を崩していないし、共和国・帝国合同部隊が攻めて来るであろう事を予想したシーンでは「真帝国は揺るぎもせん」と余裕を持った態度であった。
A、見栄を張ってるだけ
B、秘策がある

どっちでしょう。

秘策があるとすればオメガレックスかな。
1、ゼロ勢力がオメガレックスを修理する
2、その瞬間に間髪入れずアルドリッジかスピーゲルがオメガレックスを奪う
3、オメガレックスでゼロ勢力基地を制圧して配下に置く
4、精神のっとりを受けた部下を元に戻させる


「最強・オメガレックスが居ればどうとでもなる」という所に再興を賭けているのでしょうか。
そんな気がします。
しかしオメガレックスにアルドリッジを回せばファングタイガー改が。スピーゲルを回すとハンターウルフ改が余りますね。
捨てておくのは勿体ない。
まさかシーガル自身が乗る気なのかなぁ。

ゼロ勢力はこの思惑について気付いていると推測します。
しかしゼロ勢力にはオメガレックスなど足元にも及ばない真の破壊竜がある。そうゼログライジス。
「ささやかな喜びを与えるためにオメガレックスを修理し与え」「そのうえでゼログライジスを出撃させて絶望感を与える」事を想定しているのかも……。


シーガルはともかく、アルドリッジやスピーゲルはどういう心境なんでしょうね。
アルドリッジは、なるようになれとしか思ってない感じがする。彼らしいといえば彼らしい。

シーガルは微妙に「なんでこんな事になったんだろ……」と後悔してる感じもします。
彼の場合は帝国に居れば腕の良いライダーとして今も確実な位置に居たでしょう。
トップには慣れずとも安泰ではあった筈。
ワイルドライガー(ディアス中佐)に戦いを挑んだ際、わざわざ内情を伝える会話をしていたあたりから彼の後悔を感じました。

だが話している途中に「……といっても今さら投降できるわけもないか」と吹っ切ってバトルへ……という流れを推測しました。

ゾイド乗りとしての腕はやっぱり優秀。
VSガトリングフォックス時は慢心があったと思う。けど今回は技量でおそらく上をいくディアス機が相手とあって本機モード。
対Bスーツを着ていないにもかかわらずマシンブラストして必殺ソニックシックルを放つ意地を見せる。

ただし威力はやはり対Bスーツ着用時のもの(ギレル機戦)より数段劣っていたように見えました。
放ちはしたが対Bスーツがない分を見込んで威力調整をした=必殺威力ではなくなった という事情も見えます。


さて真帝国の明日はどっちだ。
なんだかんだで残った三人はもう少し意地を見せてくれると思います。
そんなところも楽しみです。

今日はゼロ勢力と真帝国についてでした。
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コメント

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再生産ありがたいです!惚れました!(アーッ!

ワイルドZEROの戦闘は色んなシチュエーションがありますね。今回も濃霧で一寸先も見えないという視界を奪われること、耐Bスーツが着れないのでいつものような動きが出来ないこと、実にシブい縛りプレイです。
こういった制限の付いた戦闘は深みが出ていいですね。子供的には必殺技をバンバン撃った方がウケは良さそうですけど。

No title

バトリサ再生産おめでとうございます。
正直、今回は20冊は厳しいのでは?と思っていたので、良かったです。
既に読んだ者としては「往年のゾイダーには自信を持ってお勧めできる読み物」ですので、是非とも多くの方に親しんで欲しいところです。

さて、「飛ばないワニはただのワニだ」案件ですが、個人的にはマグネッサー技術の延長線上ではないかと思っています。原理的なものはともかくとして(「特殊な電磁波で〜」という説明で許されるのはまるでウルトラ怪獣です・笑)、本来は惑星Ziで使える技術が地球で使えるというのは、ゼロ勢力(がランド博士を使って)キューブを紫化する理由に関係しそうな気がします。思えば、キューブによる時間・空間への干渉もグローバリーIII号のタイムパラドクスと関係していると仮定すると、本作に出てくる要素は基本的に「過去のバトスト」とリンクしているという可能性もありますね。

真帝国はどうなるか楽しみですね。YouTubeにタイガーとウルフを指して「前門の虎、後門の狼」だと上手いこと言っているコメントがありました。前作はどちらも主人公の味方ですが、今回は魅力ある敵役として、キャラクターとしてもゾイドとしても(あっさり退場せずに)最後まであがいて欲しいです。…ゼログライジスのCMを見ると、オメガの立ち位置は大きく変わる可能性もありますが。

いやー真帝国軍いい味出してますねえ。なんかホラー要素が深まってきました。
今作ではガブリゲーターは一期組の中では比較的優遇されてますね。印象深い活躍が多少多目で。個人的にはギルラプターにももう少し活躍して欲しいです。今度のランドの乗機が暴れてくれるといいのですが。

スピーゲルの後悔はいかばかりでしょうね。でも反乱軍に参加するというのは余程のことなので、逆算して彼の帝国軍内での地位は元々安泰ではなかった、ということなのかもしれません。
理由1としては、不遇の日陰者だったのかも。彼は隠密が上手いようですが、暗殺とかをはじめとした汚れ工作が多い人員で、いかに優秀でも日の目を見ることのないキャリアの人物とか。最初からシーガル配下みたいでしたが、彼はそういう手駒をいかにも好みそうな気が。
理由2としては、やはりジェノスピノ事件でしょうか。明確に裁かれてる描写があったのはシーガルとアルドリッジの二人でしたが、あの際の協力者の一人として左遷されたかもしくは捜査の手が伸びつつあったか。服装からすると佐官みたいですし、見逃してもらえなくてもおかしくありません。

いぶし銀スピーゲルのファンは結構多いのではと思っているのですが、是非キラリと光る散り際をみせて欲しいものです。

「あれ?アルドリッジ強いやん…」

超伝導のwikipediaを読んでみましたが何を書いてるかが、私の頭では殆ど分かりませんでした。

それにしても、ワイルドZERO版ファングタイガー・ハンターウルフ・ワイルドライガーが非常に格好良いですね~。(出来るかどうかは知りませんが)ゾイド ミニコレクションくらいのサイズでZA並に可動する完成品をTOMYさんが発売してくれたら…

最近ではアルドリッジやスピーゲルの出番が比較的多いのもあって、虎と狼もいい感じで働いてますね。
序盤でアルドリッジはギレルに見下されていたので、ギレルよりもずっと格下と思っていたのですが、飛行ゾイドにとってはかなり不利な状況だったとはいえギレル機を普通に圧倒していたのと、少し前にライジングライガーを追い詰めていたのもあって、アルドリッジはゾイド乗りとしては優秀だったと再認識しています。
同じく飛行ゾイドに不利な戦場だったとはいえスピーゲルにも圧倒されているのでギレルがかませ犬みたいになってるのは個人的には少し残念ですが…

黒幕が登場しそうな雰囲気もあってワイルドZERO盛り上がってますね~。でも今の状態でゼログライジスが出てきたら、これをどう打ち破っていくんでしょうね?オメガレックスも味方になったりするんでしょうか?まあ、ゼログライジスは商品紹介を見る限りでは、キングゴジュラスよりも余裕で強そうなので、オメガレックスが味方になったところで…という気もしますが。

No title

>Atry Ⅱさん
ありがとうございます。お楽しみに。

銭湯描写は細かく気の利いた描写になっていて嬉しいですね。
制限があるからこその緊張感や面白さを存分に出していると思います。

>ネームレス Mk-II 量産型さん
ありがとうございます。
無理だと思っていました。いけてびっくりです。本当にありがたいです。

ワニが飛んだ件ですがマグネッサー的な要素も入ってるんでしょうかねー。
惑星Ziでも飛行するには翼が必要なのに空中を浮いていた……。
相当にハイレベルなマグネッサーな気もします。

>マーネイスさん
ガブリゲーターは終始一貫して帝国の主力という感じですね。
出番が多いのは嬉しいです。

ギルラプターは痛いにも登場が少ないですね。
ランド機はどうなるかなぁ。
でもロクな道をたどらないような気がします・・・・。

スピーゲルは読んでいてなるほどと思いました。
過去を想像すると面白いですね。
どこまで掘り下げられるキャラかは分かりませんが、渋い軍人さんなので今後も想像して楽しみたいですね。

>ヤマーズさん
超伝導難しいですよね。
私もまださっぱりです(笑

劇中の改造機各種はどうにかリリースして欲しいですね。
食玩とかでも良いので、出ないかなあ。

アルドリッジは状況を生かしたからではありますが、まさかギレルに一撃見舞うとは驚きでした。
あのまま撤退の合図がなければどうなって居たかなあ。
アルドリッジはどんどん評価が上がっています。
でも、評価が挙がれば上がるほど転落する瞬間が怖くもあります。やっぱり彼はそういうキャラだと思います(笑

ゼログライジスは私はキンゴジュには負けると思いますねー。
というか惑星Zi本星のゾイドはやっぱりはるかに強いんじゃないかと思っています。
ただアニメの場合は大きさが惑星Ziのゾイドと比べてそん色ないサイズになっていたりするので、もしかしたら・・・・・・という気もしますね。
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