新発売

先日紹介した、

コチラのシールドライガーについての追記的な。

これは小四で紹介された仕様です。
89年…暗黒大陸編からの小四ゾイド記事は二色刷りが基本になっています。
(たまに従来通りのフルカラー印刷の時もある)
ちょっとずつゾイドが下り坂になっていた時期です…。

ただし、小四はゾイドを連載しだした時期がそもそも遅かった(88年4月号から)ので、ゾイドの全体的に扱いが低かった学年でもあります。

ゾイドを積極的に扱っていたのは何と言っても小三。次が小一。更にその次が小五だと思います。
この三学年は初期から連載を持っていました。小三は84年夏から、小一と小五は86年春から連載しています。
小二と小四は88年春からの連載だったので遅いですね。
小六は不定期連載でした。

バトストが掲載されていた中心は小一~小三です。
それ以上の学年のはバトストも載っているんだけど「講座」を中核にすえた構成が多い。

各学年でバトストの結末が違っているのは有名だと思います。
小三は大河シリーズの完結に相応しい壮大なラスト。
小一はギル・ベイダーを倒して一応のハッピーエンド…だがギルがラスボスだったのでちょっとあっけなかった。
小二は隕石衝突のバッドエンド。

もっとも古くから掲載していた小三、遅れて連載開始した小一、だいぶたってからようやく連載した小二。
それぞれのラストがこのように違うのはちょっと面白いですね。

さて、ゾイドを掲載していた学年。
1.3.5が多くて2.4.6が少ない。なんでだろう・・・。
これって思うに、昔は今よりも一世帯当たりの子供の数が多くて兄弟がいるのが普通だったような時代だから、「その学年に載っていなくとも兄弟の学年誌を見ればカバーできる」という目算があったのかなあ…。

まぁ、この話はこれ位にして。
シールドライガー改造に話を戻しましょう。

この時期の小四では「ぞいどん怪蔵」塾長が改造テクを伝授するぞ敵なノリで掲載されています。


塾長と言っても魁のあの方ではない。

塾長はけっこう独特の改造センスを持っていて…、凄くカッコいい作例も作るんですがトンデモ珍妙な改造も多く手掛けています。
そのうち紹介できたらと思うんですが、キングザウラーというとんでもない改造機を作っていたりもします。
これはデスザウラーとアイアンコングとウルトラザウルスとシールドライガーを合体させたゾイドです。
後に翼も付きます。

この改造シールドライガーはインパクトは中程度かな。
なかなか凄い仕様ですが、塾長の作例の中では比較的マトモな方。

最大の特徴はやはりジャイロクラフターでしょうね。
ジャイロクラフターを付けたガルタイガーは
①飛べる
②運動性が驚異的に上がる
という特徴がありました。

ガルタイガーはサラマンダーF2に飛びかかるとかガンブラスターの射撃を避けるとか凄い運動性を発揮しています。
が、それらはジャイロクラフターを装備した状態でした。
敗北シーンとしてはマッドサンダーに吹き飛ばされたりキングゴジュラスに握られたり。
しかし両シーンはジャイロクラフターを付けていなかった。

ジャイロクラフターを付けていないガルタイガーは機動力はそこそこで、ジャイロクラフターを付ければ飛躍的に向上するのかも。
(あと、小型荷電粒子砲にエネルギーを送る簡易なインテークファンとしても機能すると推測している)

シールドライガーに付いたジャイロクラフターも、「飛べる」「運動性が上がる」ような効果があったと思います。
飛ぶときは下にファンを向けると思いますが、最初に示した写真のように前を向ければジャンプの飛距離が大きく増すような効果がありそう。
ただしエネルギー消費が大きく…、またデータを奪われた事から開発は潰えたのかも。

暗黒軍は「飛べる」「運動性向上」に加えて「簡易なインテークファン」の機能を付けて完成させた…。

ところでこのジャイロクラフターですが、講座として作り方が示されています。


なななんと、カップ麺の容器から作られている模様・・・・・・・。
ゾイドでは「身近なものから作ろう」系の改造はけっこうあります。

100均のものでとか、ヤクルト容器でタンクを作るとか、曲がるストローでパイプを表現とかです。
しかしカップ麺の容器とはすごいなあ。

あと、

ケンちゃんラーメン新発売じゃないですか、これ。
私と同世代なら絶対に知ってるはず・・・。
いつまで新発売やねん!!とテレビで誰しもが突っ込んだはず・・・。

ゾイドは学年誌などの作例が好評だったらブラッシュアップされて製品化される事があるそうです。
ゴジュラスMK-IIも、もともとは作例でした。
オギータ版状態が改造ゴジュラスとして掲載されたところ好評で製品化された。

最近だとネオブロックスのG2レックスも本来は作例だったが好評だったので製品化に至ったのでしたね。

ジャイロクラフターも同じような経緯から製品化されたのだと思います。
しかし、まさかカップ麺から作った装備が製品化されるとは驚きです。

しかし、好評だったらブラッシュアップされて製品化っていうのは何とも夢がありますね。
色々と発売して欲しいものがありすぎるなあ…。

ユーザーからデザインを募集したり好評な作例が製品化されたり、ゾイドは夢が詰まってると改めて思う次第です。

ディメトロドン

コラムを更新しました。コチラ


電子戦機は重いなー。特にディメトロドンは改めて驚きです。
そして今回、ディメトロドンについて新たに説を思いつきました。

ゾイドの気性はモチーフに由来する事が多い。
ゴルドスやゴルヘックスは草食のステゴサウルスだから直接戦闘ではなく味方支援に使われた。

しかしディメトロドン(生物の方)は肉食。ペルム紀における最強の捕食者として君臨していました。
とすれば、本来はもうちょっと強気で直接戦闘的な仕上がりになりそうな気もします。

そうならなかったのは、
①ゴルドスに苦戦した戦訓から強力な電子戦機が欲しかった。
 帆をレーダーにすれば実現できた。
②電子戦用装備は重い。なんと仕上がったディメトロドンはサーベル2機分の重さになってしまった。
 なので、戦闘用として使う事は全くできなくなった。
という流れを想像しました。

理想的にはディメトロドンは戦闘もできる電子戦機にしたかったが重くなりすぎたので無理だったのかも。

もう一つ言うと、もしも完全な直接戦闘用ゾイドに設計してもそこまで強くはなかったのかも。
アイアンコングやサーベルタイガーにはとても及ばない感じで…。
そこでいっそ、その能力は完全になくなる事を受け入れて完全な電子戦機にする風に舵を切ったのかも。

ディメトロドンが凶暴な顔をしている割に弱い理由を考えてみても面白いかもしれませんね。




ディメトロドンは改造バリエにこんなのがあります。増設型ですね。
でも「紹介」がされたのみで実際に運用されているシーンは見た事がありません。

ディメトロドンはパワーはそこそこある。だが電子線装備が重すぎてノーマル状態で既に限界近い積載量なのかも。
だからこうした増設が難しかった…。


新世紀にはこんな改造機も登場する。
メカ生体のに比べて砲が小型化しているのはパワーに配慮した結果?


改造バリエにはこんなのも。
これは対空ミサイルを満載した仕様ですが、背中の帆はレーダーじゃなくてミサイルを設置する台になっています。
強力なレーダーと連動したミサイル・・・・ではなくて、電子戦機能はなくなっている。
単に帆がミサイルを並べやすかったよというだけの仕様…。

電子線装備を積んでいないので軽いと思う。
ただしミサイルをこれだけ満載するにはレーダーを撤去する必要があったのかも。

ディメトロドンに関してそんな風に思いました。

改造シールド

シールドライガーの改造バリエです。

試作機

シールドライガーは、登場当初においてはこちらの形でした。
といってもほとんど間違い探しレベルですね。
尻尾のディティールが違います。
キット版(量産機)では「○ ○ ○」と丸いディティールが連続して入っていますが、試作機は「――――」と線が入っています。
(これは金型のピン位置の関係から変更されたものと思われる)

その他、当初はシールドライガーは下部に帝国共通武器セットの小型ビーム砲を装備している事が多かった。
なので、それも付けています。
当初は共和国軍は「帝国共通武器セット」もコピーするつもりだったのだと思います。
しかし失敗したか不要と判断したか…、いずれにしろ量産機に搭載される事はなかった。
試作機についている小型ビーム砲は鹵獲したサーベルタイガーから分捕ったものかもしれませんね。


主な搭乗者はエリクソン大佐など。
サーベルタイガーを倒したりアイアンコングを倒したり大活躍。
実戦にも使われ大活躍しているので、試作機とはいえ性能的な問題はないのだろう。多少ピーキーとかそんな部分がある程度で。
この時点で課精度は極めて高い。ただし尻尾周りを中心に生産性を高めたものが後の量産機なのだと思います。

ところでエリクソン機はキャノピーに斜めにシールを貼っていてやたらオシャレでした。あれが大好きでした。

本日はもういっちょ

飛行型シールドライガー

グスタフの装甲を付けてその上部にキャノン砲を増設。
更に、両脇にジャイロクラフターを付けて飛行を可能にした仕様。





ジャイロクラフターです。あのガル・タイガーで有名な装備をシールドライガーが付けています。



本機は小四に掲載されたものですが、ストーリーは暗黒軍が参戦した直後でした。
本機が登場したのはガル・タイガーよりもずっと前なんですね。

デッド・ボーダー部隊VSゴジュラスMK-II量産型&本機というものでした。
結末は描かれず。
だが後の戦況から判断すると、共和国部隊は敗北して本機は鹵獲された。
そしてジャイロクラフターはコピー改良され暗黒軍装備になったのだと思います。


共和国軍は、大陸間戦争時に「アイフラッシャー」も奪われています。
(アイフラッシャーはもともと共和国軍が開発したものだったが暗黒軍がコピーし同様の装備を配備するようになった)
この時期の共和国軍は色々と大変だなあ…。

ところで、ジャイロクラフターは共和国軍が先に開発したのに、後に採用したのは暗黒軍だけ。
という事は、この実験機が奪われたので共和国軍はデータを損失したのか、あるいはその気になれば再開発はできたが不要と判断したのか。
このあたりは後々に想像して行きたいところですね。

さて、シールドライガー試作機は最初に登場した改造バリエです。
飛行型シールドライガーは確認した範囲では最後に登場した改造バリエです。これ以降に登場したシールドは全て特に手を加えていない標準仕様のMK-IIでした。
今日は最初と最後のシールドを描いたというわけで。

あと、バトストに登場した改造シールドは多分コンプしたと思います。
一覧は近日中に。
いやしかし、ちょっと迷っているものもあります。
漫画・特攻ゾイド少年隊のゴールドライガー…。
んー…、これはどうしようかな。したいような気もするし、しなくてもいいような気もするし…。
「Gパーツ」と呼ばれる教科パーツを付けた独自の仕様なんかは割とカッコいいので、んー…、やってみようかしら。

蝉に好かれる

毎年、なぜか蝉に好かれる。
私も蝉が好きなので良い事なのですが。

ところで子供の頃に住んでいたところはスタンダードな蝉=アブラゼミでした。
あのジジジジと鳴く羽の茶色いやつですね。
大阪に越してきたらこの地方のスタンダードな蝉=クマゼミだったのでかなり驚きました。
かつて住んでた所ではクマゼミはスーパーレアな蝉。クワガタで言えばオオクワガタに相当する感じ。捕まえたらヒーローだったのに。
大阪に来たらむしろクマゼミしか居ないくらいに多い。

クマゼミは警戒感がないんだろうか。
なんか、毎年のようになつかれます。なぜ?


今日は指にとまって、何をしても飛んでいかないコに出会いました(写真がぶれちゃった)。

木に近づけるとようやくノソノソ歩いて移りましたが、その後も普通に触れる。



毎年こういうコに出会います。
蝉は近づくとすぐに逃げるイメージでしたが、今は全然逃げないイメージ。
なんだろう、子供の頃は捕まえてやるオーラを出していたからだろうか。今は捕まえる気がないのでそういうオーラが出てなくて向こうも警戒しないのか??


ところで、蝉と言えば今年は良いものが撮れました。



羽化ですね。とても美しい。生命力を感じます。



蝉は7年ほど地中で過ごして地上に出るわけです。13年とか17年のも居ますね。
長い間、地中で地味な時間を過ごして、そして地上に繰り出す。

唐突に話をゾイドに変えますが、「シケイダー」を覚えているゾイダーも多いと思います。
2003年に発表され大ゾイド博で実物が展示されたりもしたのだが、残念ながらその後発売中止になってしまった…。

長年地中で過ごした蝉が地上に踊りだすかのごとく、今からでも販売されんかなあ…。
なんていう事を蝉を見るとよく思います。

重量のコラム更新

HP更新しました。
コラムです。
こちら

以前にブログで書いていた重量に関するコラムです。
とても興味深い分野ですね。
この話題はまだ続くので続編も近日中に…。

普段そこまで気にしない要素だと思いますが、深くアプローチするといろいろな気付きがあって最高ですね。

スーパーガイサック

本日もガイサックのバリエーションです。
これでガイサックのバリエーションもコンプになると思います。

戦闘機械獣のすべてに載っていた作例(名称不明)



ハサミと尻尾を強化したとの事ですが、尻尾は強化しすぎでしょうこれ。
ゴジュラスの尻尾です。
実際はもっと大きいのですが、多少調整しました。
ぜったいに重量配分がおかしい。後にこける事は必至でしょう。
繰り返しますがこの絵は大きさを調整しています。実際はもっともっと大きな尻尾です。

あと、翼も付いています。
初期共和国改造ゾイドではおなじみ。バルキリーの翼を付けています。
バルキリーの翼が付いた改造ゾイドはエレファンタス、ゴドス、そして本機です。

飛べそうにはないんですが、んー・・・、機体制御の為?
重すぎる尾のバランスをとるためだろうか。



でも、なんやかんやでハッタリが効いていてそこそこ好きです。
個人的には名称は不明ですがスーパーガイサックと呼んでいます。

ガイサックを超強化しようとしたけどコストは高いし尻尾が重すぎてロクに動けないし…、で、没になったとかそんなバックストーリーを想像しました。
しかし、トンデモナイ装備をむりやり付ける発想は、かの1200mm砲にも通じるような気もする・・・。
この時代から共和国軍には風変わりな科学者が居たんでしょうねぇ…。

さて、ガイサックのバリエがコンプできたので一覧。
ノーマルタイプも混ぜています。順番は開発期が古いと推測したものから。


地味な改造機が多い印象。
しかし、それを含めて魅力ですね。

ここ数日、グランチュラとガイサックの多脚ゾイドを集中的に掲載しましたが、やはりワシャワシャ動く多脚ゾイドは魅力ですね。

ガイサック初期試作型

本日はガイサックのバリエです。


こちらはキット的に言うとグランチュラの改造機です。
が、明らかにサソリ型なので「コアはガイサック」「グランチュラの部品を流用して作られたガイサック試作実験機1号」と判断しました。
尻尾だけじゃなくてハサミもありますね。

本機は「第一回ゾイドX-DAYデザインコンテスト」募集の広告に掲載された作例です。
X-DAYデザインコンテストっていうのはユーザーからデザインを募集して最優秀作を製品化するあれですね。
第一回の大賞はバリゲーターでした。

さて第一回コンテストは新型ゾイドのアイデアとなる絵のほかに、「改造ゾイドの写真」も募集していました。
その際に、例えばこんな風な改造ゾイドだよという例で本機が示されたわけですね。


ガイサックはグランチュラの発展型との設定があります。
その設定を補強する実に興味深い改造機です。



私が考えるガイサックの開発史を以下に。



まず元になったグランチュラですが、基本的には探査用なので戦闘用としては非力です。
ですが「多脚」の特性から特に砂漠での能力が高い。軍は戦闘用に最適化させた仕様を求めるようになった。
その要求に従ってグランチュラの強化タイプの開発が始まる。
強化装備は主に尾部を付ける事で行った。(上の二種類)

こうして実験を続けると、「どうせ尻尾を使うならサソリ型野生体を使った方がいいのでは?」という発想になる。
そこでサソリ型野生体のコアを使い・グランチュラの部品を流用して作られた実験機が誕生する。

実験機は良好な成績を収めた。ここで本格的な開発が決定する。
独特なコックピットを持つ試作機が作られたりもしたが、最終的にコックピットは旧来の共通コックピット式になった。
こうしてガイサックは完成した。

というような流れを想像しました。

グランチュラからガイサックへの流れは開発史が綺麗に繋がっていて凄く好きです。
技術が一気に進歩し近代化する時代は特有の魅力があると思います。
プロフィール

三式

Author:三式
>HP(本家)はこちら

コメントはお気軽に!
コメントは
 @初めましての方も大歓迎
 @関係ない話題でもOK
 @但し宣伝のみ等はNG
 @名乗って頂けると嬉しい
という感じでお願いします。

リンク
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
新着記事
最新コメント